タンにネギはなぜ合うの？

焼肉屋さんに行ってタンを注文すると、ほとんどのケースで刻んだネギが乗っていますね。

他の焼肉のメニューにはネギが乗っていないのに、タンだけネギが乗っていることに対して疑問を持つ方もいるのでは。

そこで、その理由を紹介しましょう。

まず一つが臭い消し。
タンは他の部位と違って独特の風味、匂いがあります。
それが良いという人、気にならないという人もいますが、逆にどうも癖があって好きになれないという方もいらっしゃいます。

ネギには消臭作用があるので、そういった目的で刻まれたネギが乗っていると考えられます。

もう一つが香ばしさを増すため。
ネギは薬味などでも使用されるケースがあるように、アクセントとしてよく使用される食材です。

ネギは炒めると非常に香ばしさが増します。
その香ばしさとタンがよくマッチして、食べやすくなるという考えからネギを使用していると考えられます。

また、タンは薄く切ってあることも多いため、焼肉のタレでは味が濃くなりすぎてしまう側面があります。

そして塩やレモン汁で食べる方が多いので、さっぱりとした後味が残るネギを使用していることが多いのではないかと考えられます。
焼肉えんわや鶴見店でもネギ塩タンをご用意していますのでぜひご賞味ください。